こんにちは。大阪府豊中市イギリススタイルのフラワーアレンジメント教室Atelier Ivoryの坂巻素子です。前回の記事(英国旅日記1)では、ロンドンのアンティークマーケットで出会った大切な絵についてご紹介しました。イギリスの古い歴史や、時を経てなお美しいものに触れる今回の英国旅で、どうしても外せなかったテーマがありました。それは、「イギリスの歴史ある庭園文化に触れること」でした。
都会の真ん中にあるオアシスへ
額装した絵の中にあるような、クラシカルな植物の世界を求めて、ロンドン到着後、私がまず最初に向かった場所があります。それが、都会の真ん中に隠されたオアシスのような、「チェルシー・フィジック・ガーデン(Chelsea Physic Garden)」です。地下鉄ヴィクトリア駅からバスに揺られて向かいました。バスを降り、チェルシーの高級住宅街を歩いていると、突如としてレンガ壁が現れます。

一歩踏み入れれば、そこは別世界
一歩その中へ足を踏み入れると、さっきまでの都会の喧騒が嘘のよう。ひっそりとした美しい空間が広がっていました。

こちらは1673年に設立された、ロンドンで最も古い歴史を持つ薬草園です。綺麗に区画された植栽には、世界中から集められたハーブや薬用植物が、それぞれのルーツごとに丁寧に植えられています。ここに息づく植物の自然な美しさと歴史の重みに心から癒されました。
旅で得たインスピレーションを、教室へ
長旅の疲れを解きほぐしてくれたのは、ガーデン全体に漂うハーブの瑞々しい香りでした。ここにある植物たちは、ただ綺麗なだけではなく、スモーキーな葉色、力強い茎のラインなど、生命力に満ちたテクスチャーの宝庫でした。このチェルシーフィジックガーデンで感じた植物の自然な美しさは、教室で皆さんと一緒に表現していきたい世界観です。

この都会に守られた秘密の園のようなガーデンでは、訪れる人々がゆったりと過ごす豊かな空間で、イギリスの植物への深い敬意と歴史を肌で感じることができました。ロンドン近郊にあるため、ふと立ち寄ることのできるまさにオアシスのような場所で、初日にじっくりと五感を満たすことができました。次は、今回の旅で「どうしても行きたかった」あの念願の場所へと向かいます。ロンドン市内から列車に揺られて向かった、あの憧れのナーサリーのお話を綴ります。(英国旅日記3につづく)
「チェルシー・フィジック・ガーデン(Chelsea Physic Garden)」 http://チェルシーフィジックガーデン
手ぶらで体験レッスン

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